外壁塗装はまず足場の組み立てからスタートします。これは、2階以上の建物の現場でも職人さんが安全に塗装をおこなうための準備になります。
次に、高圧洗浄を利用して塗装前に外壁を洗浄する作業に入ります。この作業をとばしてしまうと、劣化した塗膜上から新しい塗料を塗ってしまうことにより、古い塗膜と一緒に剥がれてしまいます。そして、窓などの塗装しない部分に養生をしてから、下塗り用の塗料を使って丁寧に下塗りをすすめていきます。下塗りは接着剤のような役割をもち、上塗りをより密着させるための工程です。
下塗りが終わったら中塗りと上塗りの最終段階に入ります。2回塗ることにより、塗膜を頑丈に厚くすることができます。最後に養生や足場を撤去して外壁塗装は完了します。