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外壁塗装雑学!外壁塗装の歴史について

日本の外壁塗装の歴史をたどると、もともとは神社仏閣がメインであったことが明らかになってきます。

元来、外壁に「塗料を塗る」という概念すらあまりなく、左官屋さんによって土壁や板壁が塗り重ねられることが一般的でした。古くの日本では、朱色は神秘的な色として非常に価値の高いものとされており、この理由から神社仏閣は青や緑ではなく、丹塗りと呼ばれる朱色が多々施されています。それから西洋の文化が日本に入って来始めた1850年ごろ、長崎のオランダ屋敷で西洋塗料が使用されのち、ペリーによる開国を迫られるという流れの中で西洋流の塗装も本格的に国内に入るようになりました。

今では一般的な「ペンキ」も、輸入品であったものから国内生産をするようになり、合成樹脂を主成分とするもの、現在ではエコ重視のもの、、と時代を経て大きく変化しています。