エイジング塗装とは家具や建具の表面に重ね塗りを施すこと、塗装後に形成される塗料の膜をわざと剥がしてアンティークさを作り出す塗装技術の総称です。
外壁塗装の場合は、塗膜を外壁に形成させて自然の猛威から外壁を守る大切な役割がありますので、外壁塗装でのエイジング塗装は塗料を使って膜を作ることにありますが、塗膜を作るためには下地をきれいに仕上げておくことが基本で、下地をきれいに整えた後に1度目の塗装を施し、下地と2日目に使う塗料の接着剤として活用します。
膜を形成させる塗装工事は2度目以降の塗料で、一般的には3~4回の重ね塗りを施して外壁には塗料で形成された塗膜を作る、このような塗装技術が外壁塗装におけるエイジング塗装になるのです。