一戸建てのマイホームなどに定期的におこなう外壁塗装工事で不具合が生じても、一般的には良心的な塗装業者であれば問題が起こったところの塗装をし直す対応をしてくれます。外壁塗装工事の主な不具合は塗膜が膨れたり剥がれたりする症状だと考えられますが、これは外壁塗装工事前などに高圧洗浄したときの水分がしっかり蒸発して乾いていなかったためだと考えられます。そこで業者にその事実を伝えて問題が生じている部分を見てもらえば、大抵はすぐに剥がれの補修をおこなうかたちでの対応をしてくれるものです。確かに外壁塗装工事後に不具合が生じないことが一番ですが、自然環境や天気などにも左右される外での工事なので適切に対応してくれる業者を選びましょう。
やっと終わった外壁塗装工事なのに、塗り残しや塗装が剥げてしまったということも残念ながらあるかもしれません。でもそこは工事を終えたばかりだから、と遠慮をせずに業者さんに連絡をすることをおすすめします。ほとんどの業者さんは対応してくれるはずです。ただし、ただ怒ってクレームをするのではなく、どの箇所がどのように不具合があるのかを業者さんにきちんと説明をした上でこちらの希望を伝えるとよいでしょう。確かに依頼した通りに施工してもらえなかったことに対する不満は理解できますが、大切なのはすでに発生してしまった不具合を業者さんに伝えて対応してもらうことです。その伝え方によっては対応が違ってくることはあり得ることなので、まずは冷静にお話をすることです。